レッド・ツェッペリンIV - ローリング・ストーン誌 読者が選ぶ「70年代メタル/ハードロック 最高のアルバム」
レッド・ツェッペリンは1969年にファースト・アルバムを発表しているが、その後立て続けに傑作を発表し、1971年11月にはすでに4枚目にたどり着いていた。
多くのファンにとってこの4枚目のアルバムはそれまでの3枚とは一線を画したものだったと思う。それは「天国への階段」が収録されているからだけではない。「ブラック・ドッグ」から始まって「レヴィー・ブレイク」に至るまで、すぐれた楽曲のオンパレードになっているのだ。美しいバラード「カリフォルニア」。スタジアム会場を揺れ動かす「ロックン・ロール」。
どんなに時間がたっても聴くに値する、数少ないアルバムの一つである。