ブライアン・ウィルソン

ブライアン・ウィルソンが離日に際して残した被災者へのお見舞いの言葉

すでにネットでシェアされているようなのでご覧になった方も多いと思うが、ブライアン・ウィルソンが来日公演を終え日本を発つにあたって、自身のツイッターに以下の投稿をしている。 As I leave Japan, it's with a heavy heart. I'm sending prayers and l…

ブライアン・ウィルソン 2016年4月12日@東京国際フォーラム

ブライアン・ウィルソン「『ペット・サウンズ』50周年アニバーサリー・ジャパン・ツアー」がスタートした。 初日の東京公演は東京国際フォーラム・ホールAで行われた。 【アル・ジャーディン親子の活躍】 今回の来日公演では、アル・ジャーディンの参加が目…

『ペット・サウンズ』の作詞家トニー・アッシャーが語るブライアン・ウィルソン

トニー・アッシャーはロックファンの間では『ペット・サウンズ』の作詞家として知られているが、必ずしも収録曲すべてにかかわっているわけではなく、クレジットされているのは(インストルメンタル曲を含む)全収録曲13曲のうちの8曲である。 しかし「God O…

ブライアン・ウィルソン「私を育てた名曲たち」

ザ・ビーチ・ボーイズの『Pet Sounds』50周年記念ライヴのために久々の来日が決定しているブライアン・ウィルソン。 彼が『No Pier Pressure』をリリースした翌月の2015年5月、雑誌「Rolling Stone」に「The Music That Made Me」(私を作った音楽)として以…

ジェフ・ベック 近年のレパートリー「Danny Boy」

ジェフ・ベックが1年半ぶりに来日する。 横浜でのフェスティヴァル参加に加え、東京と大阪のライヴハウスで比較的小規模なライヴをそれぞれ1回ずつ行う。 【民謡曲が起源の「Danny Boy」】 最近のライヴでは、「Hammerhead」や「Big Block」などのヘヴィーな…

ビーチ・ボーイズとボブ・ディラン レコードの片面に表れた新しい方向性

今から半世紀前の1965年3月。 アメリカの二組のアーティストが、それぞれ自分たちの音楽の新たな方向性を「レコードの片面」のみに収録するというやり方で表していた。 世間やレコード会社からの「求められるイメージ」との戦いのようなものが、そこに見える…