ボブ・ディランの絵画 アメリカで初の個展開催
ボブ・ディランが音楽のキャリアと並行して絵を描き続けてきたことは有名である。
ロンドンや東京などのギャラリーではすでに個展が開かれてきたが、母国アメリカでは意外にも今まで一度も開かれてこなかった。
しかしこのたび、2014年5月にはじめてニューヨークで開催されることになった。
ディランの絵で私たちにとって最もなじみがあるのが、1970年リリースの『Self Portrait』のジャケットであろう。
また2013年にリリースされたブートレッグ・シリーズ第10弾の『Another Self Portrait』のジャケットも記憶に新しい。
今回の個展「THE DRAWN BLANK SERIES」では、人や街路などの絵が主な題材として取り上げられている。
絵の販売も行われるようで、金額は2,500ドルから400,000ドルまでと幅広い。
なお、現在は日本国内での展覧会開催の予定はないが、アマゾンで画集の購入が可能。