エリック・クラプトンのギター① フェンダー・テレキャスター
フェンダー・ストラトキャスターとマーチン・アコースティックのイメージが強いエリック・クラプトンだが、このスタイルにたどり着くまでいろいろなギターを使用してきた。
キャリアのスタートとなったヤードバーズ時代、クラプトンが使っていたのはフェンダー・テレキャスターだった。
このギターについての記録はあまり残っていないようであるが、2009年のツアーパンフレットによると、クラプトンが購入した2番目のエレキギターということが分かっている。また、このギターにつなげて使っていたアンプはVOX AC-300であった。
クラプトンは当時まだ10代後半であったが、このヤードバーズ時代にすでに一部で「God」と呼ばれ始めた。つまりフェンダー・テレキャスターは、この”神”の誕生を支えたギターでもあったのだ。
Fender Japan フェンダージャパン TL-STD CAR