ストーンズからディランへ(2) ボブ・ディラン作、ロニー・ウッド唄の「セヴン・デイズ」を聴く
1992年10月にニューヨークで行われた「ボブ・ディラン 30周年記念コンサート」に出演したザ・ローリング・ストーンズのロニー・ウッドは、この「セヴン・デイズ」を演奏した。
この曲はボブ・ディランが作曲したもので、ロニーは自身のソロ・アルバム『ギミー・サク・ネック』の収録曲として1979年に発表した。
その人柄からきわめて幅の広い人脈のあるロニーだが、このアルバムではディランだけではなく、リリースの数年間から参加したストーンズの主要メンバー(ミック・ジャガー、キース・リチャーズ、チャーリー・ワッツ、ミック・テイラー、ボビー・キーズ)がこぞって参加していることからも、誰からも愛される彼のキャラクターが垣間見れ、興味深い。