エリック・クラプトン 2017年5月に英ロイヤル・アルバート・ホールで3公演決定

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エリック・クラプトンは来年2017年5月22、24、25日の3日間、ロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで公演を行う。

 

今年4月の日本武道館公演以来1年1ヶ月ぶりのライヴとなる。

 

 

 

2014年にツアーからのリタイアを宣言してからもライヴ活動は断続的に続けてきたクラプトンだが、今年5月、最新アルバム『I Still Do』をリリースする際に行われたあるインタビューで、自分は末端神経障害を患っており、脚に電流が走るような症状に悩まされていると語った。

 

さらに、ここ1年ほどはギターが弾きづらくなっているという衝撃的な発言をし、多くのファンを心配させた。

 

実際、4月の武道館公演ではいつものジーンズではなくジャージのようなゆるいパンツでステージに登場し話題になっていたが、それもこの末端神経障害による“電流”が原因だったと想像される。

 

私たちファンは、クラプトンが二度とステージには上がらないのではないか、と事実上のライヴ活動引退を覚悟していたが、とりあえずこのニュースでひと安心といったところだ。

 

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バンドにはドラムにスティーヴ・ガット、ベースにネイサン・イーストとおなじみのメンバーが復活するため4月の武道館公演の編成とは異なるが、ポール・キャラックは引き続き参加する。

 

LIVE IN SAN DIEGO 

 

 

現在発表されている限りでは、公演回数は3回。

 

クラプトンはかつて、ロイヤル・アルバート・ホールで約1ヶ月にわたり24公演を行っていたこともあった(『24 Nights』)。

 

それが今はその8分の1にまで減ったと考えると寂しい気もするが、(日本ではないものの)やはりファンとしては喜ばしいニュースである。