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ボブ・ディラン 2016年4月4日@Bunkamura オーチャード・ホール キャリアを振り返らない「本物の現役」

ボブ・ディラン

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ボブ・ディランの2016年日本公演がスタートした。

初日の東京公演はBunkamura オーチャード・ホールで行われた。

 

前回2014年の来日公演同様、二部構成で間に20分の休憩をはさむ。

 

 

セットリストは以下の通り。

 

<第一部>

1. Things Have Changed

2. She Belongs To Me

3. Beyond Here Lies Nothin’

4. What’ll I Do

5. Duquesne Whistle

6. Melancholy Mood

7. Pay In Blood

8. I’m a Fool to Want You

9. That Lucky Old Sun

10. Tangled Up In Blue

 

<第二部>

1. High Water (For Charley Patton)

2. Why Try To Change Me Now

3. Early Roman Kings

4. The Night We Called it a Day

5. Spirit On The Water

6. Scarlet Town

7. All Or Nothing At All

8. Long And Wasted Years

9. Autumn Leaves

 

<アンコール>

1. Blowin’ In The Wind

2. Love Sick

 

   

 

【選曲の傾向】

『Shadows in the Night』収録の6曲に加え、おそらく5月にリリースされる『Fallen Angel』に収録されると思われる2曲(「Melancholy Mood」「All Or Nothing At All」)の合計8曲が、フランク・シナトラのカヴァーであった。

 

またオリジナル曲は、1960年代から2曲、70年代から1曲、90年代から1曲が演奏された一方、2000年代から4曲、2010年代から5曲が選ばれている。

 

つまり今夜演奏された21曲中17曲が、シナトラのカヴァー曲か、もしくは2000年以降にリリースされたオリジナル曲であった。

 

ボブ・ディランのライヴは、(たとえ74歳の現時点においても)過去の栄光あるキャリアを懐かしみながら振り返るような性質のものではない、ということをあらためて感じさせる選曲となっていた。