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「天国への階段」 著作権侵害の訴えに直面 ランディ・カリフォルニア「トーラス」を聴く

レッド・ツェッペリン

(英BBC 2014年4月21日)

ロック史上最高の楽曲の一つといわれるレッド・ツェッペリンの「天国への階段」が、法廷闘争に直面することになった。

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故ランディ・カリフォルニアの代理人が、この曲について著作権侵害の訴えを起こした。

ランディ・カリフォルニアは1960年代にレッド・ツェッペリンと共演したこともあるギタリスト。

(Randy California)

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代理人は、ランディにも「天国への階段」のクレジットが与えられるべきだ、との主張をしている。

 

ブルームバーグ・ビジネスウィーク」によると、2008年の時点で「天国への階段」は累計5億6,200万ドルを売り上げている。

この曲がシングル・リリースされていないため、ファンはこの曲の収録されているアルバム(通称『Led Zeppelin IV』)そのものを買う必要があることが、この曲の売り上げが高い理由のひとつである。

レッド・ツェッペリンワーナー・ミュージックも、今のところコメントは発表していない。

 

報道によると、「天国への階段」の冒頭の有名なギター・リフは「トーラス」という曲のギターに似ている、というのが今回の訴えの内容である。

「トーラス」はランディ・カリフォルニアが在籍したバンド「Spirit」が1968年に作った曲である。

(Spiritの「トーラス」)

ランディ・カリフォルニアは1997年、自分の息子がおぼれそうになっているところを救おうとして死亡した。

死の直前、ランディは「「天国への階段」は”パクリ”だ」と言っていたとの報道もある。

ジミー・ペイジは1970年に英国ウェールズにある山小屋で「天国への階段」を書き始めたと言われている。