ジェフ・ベック 最新インタビューでロッド・スチュワートとの共演の可能性を否定
ジェフ・ベックは、4月29日に発売された雑誌「MOJO」に掲載されたインタビューの中で、ロッド・スチュワートとの共演について可能性が低いことを示すコメントをしている。
記事によると、ジェフ・ベック自身はロッド・スチュワートとの共演には比較的前向きで、数年前にもロッドのためにいくつかのデモ曲を用意したことがあった。
曲はマディー・ウォーターズやエルモア・ジェイムスのような、本格派のブルース・ミュージックであったらしい。
ジェフ自身は、これらの曲でかつてのジェフ・ベック・グループのようなスタイルのパフォーマンスを考えていた。
しかし、ロッド側はそうではなかったようだ。
「ロッドは乗り気じゃなかった」とジェフ。
「あいつはもう金も要らないし、やる気も起きないんだろう。ロッドは音楽面でもすでに十分やってきた」
残念ながら、今年発売されるはずのジェフ・ベックのニュー・アルバムからは、ロッド・スチュアートの声は聞こえないようだ。