キース・リチャーズ 自身の娘と組み 子供向けの本を出版へ
(英BBC 2014年3月11日)
ローリング・ストーンズのギタリスト、キース・リチャーズは自身の娘と組んで絵本を執筆することになった。絵本は彼に演奏を教えた祖父にインスパイアされたものである。
『ガスと私:おじいさんと最初のギターの話』は「初めてだが、親しみをもって」キースの若き日々を振り返ったものになる。
キースは、彼の祖父でジャズミュージシャンのセオドア・オーガスタス・デュプリーに音楽を教えてもらった。
絵本は今年の後半、ハードカバーと電子書籍で出版される。
「ついこの間おじいさんになったところなんだ。人生で5回目だよ。だからこの題材についてはよく分かっている」とキースは言う。
「子供たちと祖父母たちとの絆、特別な絆は、他に代えがたいもので、大切にされなければいけない。これはそんな魔法の時間についての物語なんだ。ガスが私にとって偉大だったように、私もいいおじいさんになりたいものだ」
キースは2010年に自伝『ライフ』を出版しベストセラーとなり、全世界で2百万部を売り上げている。