エリック・クラプトン 「Wonderful Tonight」

1977年リリースの「Slowhand」に収録されたバラード・ナンバーで、エリック・クラプトンの代表曲の一つ。ライブでも高い頻度で曲目に加えられている。

愛する女性を賛美する歌として捉えられがちだが、実際は、外出直前になってもなかなか着る服を決められない女性へのいらだちから書かれた曲である。しかしながらメロディーの美しさ、クラプトンのヴォーカル、そしてギタープレイにより、バラードの傑作として人々に聴き継がれてきた。

ソフトロックなどと呼ばれることもあるが、基本的にはカントリーミュージックをベースにした曲作りになっている。