エリック・クラプトン

エリック・クラプトンのギター⑥ ギブソン・レスポール(“ルーシー”)

このギターは、「While My Guitar Genty Weeps」のギターとして記憶されるべきものである。 クラプトンのギターサウンドのみを抽出したこの音源で、その演奏を確認することが出来る。 // もともとエリック・クラプトンがニューヨークで購入したギターであっ…

【和訳つき】 エリック・クラプトン 『The Road To Escondido』 リリース時のインタビュー

エリック・クラプトンが2006年にJ.J.ケイルと『The Road To Escondido』をリリースしたときに応じた、米CBSテレビのインタビュー。 90年代と比べてギターの腕が衰えた、という少々ショッキングな話から始まっている。 (以下、インタビューの内容) YouTube…

ベスト・ギター・リフ トップ10 まとめ

イギリスBBC ラジオ2で投票が行われた「The Greatest Guitar Riffs Of All Time」で、レッド・ツェッペリンの「Whole Lotta Love」が1位に選ばれた。 ジミー・ペイジは、リリースから45年の今も依然としてリスナーの耳をとら続ける最高のリフを創造したのだ…

ギタリストChar「何度も観たいと思う演奏はジェフ・ベックだけ」(週刊朝日)

2014年5月30日号の「週刊朝日」に、ギタリストCharのインタビューが載っている。 「兄の影響でギターを弾くようになった。最初はヴェンチャーズをコピーしていた」というCharは、エリック・クラプトン、ジミー・ペイジ、ジェフ・ベックらからどのような影響…

エリック・クラプトンのギター⑤ ”ブラウニー”

1967年5月半ば、クリームはセカンド・アルバム『カラフル・クリーム』のレコーディングのため、ニューヨークに飛ぶ。 その数日前、エリック・クラプトンは通称「ブラウニー」と呼ばれるこのギターを、ロンドンの中古楽器屋で購入した。 バディ・ホリー、バデ…

エリック・クラプトン69歳 あらためて復習する5つの事実

エリック・クラプトンは1945年3月30日、イギリスのサリーで生まれた。 今年2014年2月には来日公演を行ったが、その翌月に69歳の誕生日を迎えている。 ウェブサイト「The Inquisitr News」に最近紹介された、クラプトンについて5つの事実を復習してみたい。 …

エリック・クラプトン 日本最終公演 レポート

すでに70歳でツアー引退の意思を報じられているエリック・クラプトン。 今回の来日公演は東京で4回、横浜で1回、名古屋で1回、大阪で1回、全7公演が行われた。 初来日は1974年、今からちょうど40年前。さらに今回の初日2月18日に行われた公演は200回目の日本…

エリック・クラプトンのギター④ ギブソンSG

64年製ギブソンSGを手に入れたエリック・クラプトンは、このギターのペイントを「ザ・フール」というアーティスト・グループに依頼した。そこからこのギターは通称「フール」と呼ばれている。 ザ・フールはビートルズの開いたアップル・ブティックの外壁や、…

エリック・クラプトンのギター③ ギブソン・レスポール(チェリー・サンバースト)

歴史を変えたといわれるこの「ブルースブレイカーズ with エリック・クラプトン」で使われたのが、ギブソン・レスポールのチェリー・サンバーストである。 クリーム時代も初期のころはこのレスポールをメインで弾いていた。 このギターは最近でも使われてお…

エリック・クラプトンのギター② ギブソンES-335

エリック・クラプトンがこのギターを購入したのは、まだヤードバーズに在籍していた1964年であったが、実際にメインのギターとして弾き始めたのは1968年ごろだといわれている。 すでにクリームのギタリストとして世界的な成功を収めていた。 ギターケースに…

エリック・クラプトンのギター① フェンダー・テレキャスター

フェンダー・ストラトキャスターとマーチン・アコースティックのイメージが強いエリック・クラプトンだが、このスタイルにたどり着くまでいろいろなギターを使用してきた。 キャリアのスタートとなったヤードバーズ時代、クラプトンが使っていたのはフェンダ…

新宿東口でエリック・クラプトンをみる

新宿東口に巨大スクリーンを構え、道行く人たちにハイクオリティの映像を提供している「ユニカビジョン」。最新のニュースリリースによると、現在エリック・クラプトンの「クロスロード・ギター・フェスティヴァル2013」を放映しているとのことである。 (以…

エリック・クラプトン 「Love in Vain」

エリック・クラプトンは黒のフェンダー・ストラトキャスターで歌う姿がトレードマークになっている一方、アコースティック・ギターでも素晴らしい演奏を聞かせることでもよく知られている。特に「アンプラグド」の成功以来、あらためて説明する必要もないで…

エリック・クラプトン 「Wonderful Tonight」

1977年リリースの「Slowhand」に収録されたバラード・ナンバーで、エリック・クラプトンの代表曲の一つ。ライブでも高い頻度で曲目に加えられている。 愛する女性を賛美する歌として捉えられがちだが、実際は、外出直前になってもなかなか着る服を決められな…

エリック・クラプトン クロスロード・ギターフェスティバル 2013開催

エリック・クラプトンが設立した薬物治療施設「クロスロード・センター」のためのベネフィット・コンサートが今年も開かれた(8月12、13日。ニューヨーク、マジソン・スクエア・ガーデンにて)。 2004年の第一回開催から、2007年、2010年と定期的に行われ、…